手間がかかる口座解約
相続の手続きをする際、一番苦労されるのが「銀行口座の解約手続き」と言われています。
解約をするためにはそれぞれの銀行の窓口まで行く必要がありますので、お仕事を休んで手続きに行かれている方も多いようです。
遠くの支店まで行くには交通費などの費用も発生しますし、司法書士などに手続きの代理を委任すれば追加の費用も発生します。
一般的に銀行口座は1~2つあれば十分に生活できます。
ペイオフなどを気にされる方もいらっしゃいますが、そこまで気にされることはないでしょう。
お元気なうちに断捨離しておけば、残された家族の手間も省けるというものです。
ぜひ、銀行口座を整理しておくことをお勧めします。
最寄りの金融機関ひとつで十分です
どこの銀行を残しておけばいいのか・・・という問題ですが、一番いいのは「自分の使い勝手のいい銀行」です。
最寄りに信用金庫や郵便局などがあれば、そこを選んでおくようにしましょう。
あまり多額な金額を口座に残しておくことが不安であれば、定期預金にしておきましょう。
こうすれば簡単には引き出し出来ないので振り込め詐欺などの対策にもなります。
まずは行動することが大事です!
少しづつ相続の対策をしていきましょう。